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内容積が同じで形状の違う5つのFIRを解析した例です。
近年FIRを取り巻く環境は、リターンシステムやパルセーションダンパーの廃止など変化しており、FIRへの要求性能は、非常に高くなっています。
特にインジェクター噴射時に発生する脈動(燃料圧力変動)は、エンジンに噴射される燃料量のバラツキに繋がり、燃費低下や排気ガス増加の問題にまで発展することが分かっています。
当社ではFIR内で脈動低減を行なう手段としてFIRの「撓み(たわみ)」に着目し、FIRの形状の違いで撓み易さに違いがあるかどうかを解析しました。
画像は燃料がFIR内を流れた時の圧力による、FIR断面の変位分布を示しています。このアニメーションより、断面形状の違いでFIRの撓み方に違いがあり、L型、逆L型が、他の3つに比べ、撓みやすいことが読みとれます。このことからL型、逆L型は、他の形状に比べ、燃料噴射時の脈動をより吸収しやすいことがわかりました。 |
■構造解析事例2:フューエルインジェクションレール(FIR)
〜荷重が加わった場合を想定した応力値の検討
* FIRは、自動車エンジン用フューエルインジェクター(燃料噴射装置)へ燃料を均等に供給する装置です。 |
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4気筒用L型FIRの解析例です。
FIRのフィードチューブにゴムホースを取り付ける際の外力による変形、破損を防ぐために応力値の解析を実施しました。
右上の画像は、フィードチューブ先端にゴムホースを挿入相当の加重を与えた際の応力分布を表しています。これによりフィードチューブ根元に他の箇所と比較してやや大きな応力が発生していることが読み取れます。しかし発生している応力値自体は許容範囲内であり、製品として問題がないことを確認しました。 |

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