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当社DXチームの研究論文が、コンピュータービジョン分野の国際会議「CVPR 2026」で”Findings Track”に採択されました
2026.04.08
三桜工業(以下、当社)のDXチームが、コンピュータービジョン分野における代表的な国際会議 CVPR 2026( IEEE/CVF Computer Vision and Pattern Recognition Conference 2026) において、「Findings Track」に採択されました。
CVPR 2026 は、2026年6月3日から7日まで、米国コロラド州デンバーで開催される予定です。
「Findings Track」 は CVPR 2026 で新たに導入された論文投稿枠で、技術的に正確、かつ実験的検証が充実した価値ある研究成果を広く共有することを目的としています。
研究の背景
当社DXチームは、製造現場の課題解決につながるAI技術の開発を推進しています。
当社では、自動車の重要保安部品やデータセンターサーバーの冷却部品など、高い精密性が求められる製品を数多く製造しており、検査工程においても高品質と生産性の両立が求められています。
こうした要求に応えるため、AIを活用した検査装置の開発に取り組むとともに、技術力の深化および技術資産の蓄積を目的とした基礎研究も手掛けています。
また、東北大学大学院情報科学研究科 岡谷貴之教授との共同研究を通じて、応用と基礎の両面から装置開発及び研究を進めています。
本研究成果は、一連の取り組みの一環として得られたものです。
論文タイトル
Pre-trained Models Can Count (Almost): Exploring Quantitative Structure in Visual Representations
<著者>
・三桜工業 技術本部 設計部: 青田俊道、 橋本明憲、 関塚直登
・東北大学大学院 情報科学研究科: 岡谷貴之教授
岡谷貴之教授(東北大学)による研究概要
物体の種類を識別するように訓練された画像認識AIが、数え方を教えなくても画像中の物体数をかなり正確に推定できることを示した研究です。
ほとんど追加の学習を行わずに特定の物体を数えるAIを簡単に構築できるという応用上の利点に加え、人が多数の物体をどのように数えているのかという認知の理解にも示唆を与える成果です。