当社は、実用新案「可撓性袋の開口自立保持具(登録第 3170771号)」として登録していた「土嚢袋自立シート」(以下、自立シート)を広くご利用いただくため、権利を放棄いたしました。
自立シートは、当社社員が東日本大震災の支援活動を行っている中で考案したもので、土砂を土嚢袋に詰める際に、袋の口が開いたままの状態で自立させることができる作業補助具です。
被災地域の自治体などからのご要望を受け、当社がこれまでに被災地にお届けした自立シートの総数は1,350枚となりました。自立シートの使用により、体への負担が軽減し作業がはかどるなどの声が広がり、自然災害からの復興に向けて多くの方にご利用いただいております。
今後は、皆様に自立シートをご自由に製作していただくことで復興支援活動の一助となることを願い、実用新案権の放棄をお知らせするともに作成方法を公開いたします。
土嚢袋自立シート作成方法へ(日)
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