Reducing Environmental Impact
環境負荷軽減への取り組み

Initiatives

地球にも人にもやさしい生産ラインへの更新

主力製品である自動車部品事業では、60年以上稼働を続けてきた生産ラインの見直しを進めています。
チューブの製造ラインでは、ロウ付けに直接通電加熱工法を用いることで、従来のガス雰囲気路加熱工法と比べて電力消費の大幅な削減、品質向上、少量多品種生産や需要変動などお客様のニーズに柔軟に対応することが可能です。
樹脂製品の製造ラインでは、無人化に向けた取り組みを進めています。AGVやAMRの導入だけではなく、海外も含めた遠隔監視なども今後の課題とし、無線化を進めています。
このほか、検査工程におけるAIを使った品質検査機の導入など、さまざまな取り組みを行い、全体の最適化を通じた環境負荷低減を狙います。
新ラインでは、CO₂削減と生産機能の強化、製品の品質向上、働き手不足の時代に対応した作業者への負荷低減を兼ね備えた生産現場を目指して、あらゆる角度からの取り組みを進めています。

積載率向上によるトラック運行航便数削減の取り組み

公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会(JILS)主催「全日本物流改善事例大会 2025」において、42の優秀事例の一つとして当社のテーマ「物流2024年問題への取り込み ~積載率向上による運行便数削減~」が選出されました。
自動車用の鉄チューブやパレット部品を関東から九州にかけて運ぶ輸送ルートにおいて、専用コンテナの開発と荷姿の見直しを行い、積載効率を大幅に向上させたものとなります。
当社の主力製品である自動車の配管部品は、ガソリンをエンジンに届ける、ブレーキオイルを各タイヤへ送るといった重要な役割を担っています。非常に長く、大きなものであるとともに、人命にかかわる機能の部品であるため、輸送時に傷がつかない荷姿とすることも必要です。
発表テーマの取り組みとして、機能性と作業性を両立した専用コンテナを自社開発した結果、1台のトラックあたりに積載できる量が62%から90%へと大きく向上するとともに、月間の運行便数16便から12便へと削減することができました。輸送コストの削減だけではなく、CO₂排出量の低減にもつながっています。

太陽光発電システムの導入

当社のタイ現地法人である Able Sanoh Industries (1996) Co., Ltd. は、温室効果ガス排出による環境負荷の低減を目的として、1.57MWの太陽光発電システムを導入しました。
本システムは2025年4月に稼働を開始し、年間約2,241MWhの電力を工場へ供給し、約1,120トンのCO₂排出量削減が見込まれています。これは、当該現地法人の年間総電力使用量の約16%に相当します。

ページトップへ戻る