Fluid Analysis
流体解析
Overview
流体解析とは
流体解析とは、液体や気体が対象をどのように流れるか、速度や量を表して解析するものです。 当社では、製品の容積や形状の違いで通気抵抗(液体や気体の通りやすさ)や圧損(圧力の損失・減少)にどのような違いがあるかを解析し、スピーディーに最適な設計を行なっています。
Case
流体解析の事例
事例1:ウォーター配管~形状の違いによる通気抵抗や圧損等の検討
自動車に搭載されるウォーター配管内を流れる、クーラントの流れ方を解析した例です。
設計された製品形状内を流れる流体を再現し、圧力損失(流れにくさ)、流量(単位時間あたりに流すことのできる量)等が、設計要件を満たしているかを予測しています。
パイプ内面の粗さや、パイプを曲げたときに生じる潰れ、差し込まれている分岐パイプなど、流れを阻害する要因の影響を確認し、設計に反映することができます。
試験との相関性を確認しており、要件を満たしていない場合でも、都度試作をすることなく迅速に設計変更が可能です。
事例2:クイックコネクター~製造条件違いによる、製造品質比較検討
クイックコネクターは、ワンタッチで接続ができ着脱に工具が不要な、配管を接続する製品です。
クイックコネクターを製造する過程を解析した例です。
ゲート(樹脂を射出する口)の位置を変更した場合の、樹脂の流れ方の差異を比較しています。
材料に含まれているガラス繊維の向きや、強度的に劣る箇所を可視化することも可能です。
製品設計だけでなく、製造に関する工程設計においても解析技術を活用しており、最適な工法で高い品質を作り出すことが可能となります。